ニューモデル紹介 スズキスペーシア

投稿日:2018年2月8日 更新日:

クルマ高く売り隊が厳選してお届けする新車情報、今回はスズキの新型スペーシアを紹介します。軽ハイトワゴンセグメントに新たな風を吹かせる、見どころ満載のモデルチェンジになっています(2017年12月)。それではご紹介していきましょう!

 

軽自動車を知り尽くしたスズキの意欲作

新型スペーシア
今では新車販売台数全体の40パーセント近くを占めるほどのシェアを誇る軽自動車。その中でも特に高い支持を得ているのが軽ハイトワゴン、軽トールワゴンと呼ばれるジャンルです。

全高が高く低床設計を施しており居住性の良さはもちろんのこと荷室も広く使え、さらに軽自動車ならではの取り回しの良さも相まって特に普段使いを目的としているファミリー層に人気を博しています。その代表車種、Nボックスやタントなどは誰もが知らず知らずのうちに目にしていることでしょう。

今回新型がリリースされたスペーシアも同じくハイトワゴン系ということになりますが、残念ながら先代は売れ行きの点でライバル車から遅れを取っていました。そこで「軽自動車を知り尽くしたスズキ」が挽回を期して力を注ぎ込んだのがこの新型スペーシア。

標準モデルと上級仕様のカスタムというラインアップで、4年10ヶ月ぶりのフルモデルチェンジとなりました。

 

コンセプトは「楽しいクルマ」

その軽自動車を知り尽くしたスズキがスペーシアの開発コンセプトとして掲げたのが「楽しいクルマ」。楽しい、ワクワクする、をキーワードに、見ても乗っても「楽しく」なるようなアイデアが満載となっているのです。

この記事ではその中でも標準モデルの大きな特徴と言える以下の3ポイントに絞って紹介していくことにしましょう。

  • 1.個性的なデザインと乗る人全員が快適に過ごせる車内空間
  • 2.軽自動車初となる後退時ブレーキサポートを搭載するなど充実した安全装備
  • 3.全グレードにマイルドハイブリッドを搭載

 

個性的なデザインと快適な車内空間

実車を目にして感じたのが「カワイイクルマだなー」ということ。スケール感、デザイン、車内空間がとてもいいバランスでまとめられており、親近感あふれる車という印象を受けました。

 

スーツケースをモチーフにしたデザイン

まず目を引くのが、よりスクエアになり存在感が増したボディ形状です。それもそのはず、全高を先代より50mm上げて1785mmとし、さらにホイールベースも35mm延長と実際に車体が大きくなっているのです。

全高が高くなるということはすなわち、室内高も高くなる=室内スペースを広くとれるということ。その結果、乗員の居住空間の快適性はもとより、荷室の利便性も大幅に向上しているというわけです。

ちなみに室内高1410mmは先代スペーシアより35mm高く、また、ライバル車のNボックスより10mmのアドバンテージをつける数字となっています。

スケールアップした車体に遊び心を持たせているのがスーツケースをモチーフにしたエクステリアデザインで、車体が大きくなったと言うよりも、可愛い車になったと言う印象をまず与えてくれます。実用性の向上を実現しながらも「楽しいクルマ」であることも忘れない、スズキの姿勢が見て取れる仕上がりと言えそうです。

 

インテリアにもスーツケース!

スーツケースをモチーフにしたデザインコンセプトはインテリアにも用いられており、一番に目を引くのがインパネボックスのデザイン。

水平基調とし、スーツケースの外観のように左右に広がる水平ラインが、軽自動車の限られたサイズの中にあって広々とした視覚効果を生み出しています。

ちなみにこのインパネボックスはオプションで6色が用意され、好みに合わせて変更することが可能。こんなところにも「楽しいクルマ」の遊び心が見て取れますね。

このインパネボックスのデザインに象徴されるように、運転席、後部座席や荷室、そして実際の乗降性、使い勝手に至るまで、軽自動車という限られたスペースを最大限に利用して快適性・利便性を追求することに様々な工夫が凝らされているのが今回のスペーシアの特徴と言えます。このクラスの軽自動車に求められている要素がギュギュッと詰め込まれているのです。

 

充実した安全装備。後退時ブレーキサポートは軽自動車初!

スズキセーフティサポートを標準装備

楽しい、ワクワクするカーライフをおくるには「安心・安全」に運転ができる環境が不可欠。

安全装備は今や各社当たり前のように装備させていますが、もちろんスズキも新型スペーシアに先進安全装備となる「スズキセーフティサポート」を搭載。しかも注目すべきことに、全車標準装備としているのです。

単眼カメラとレーザーデータで車や歩行者を認識し、自動ブレーキで衝突被害を軽減させる「デュアルセンサーブレーキサポート」を中心に複数の技術が装備されていますが、中でも目を引くのが「後退時ブレーキサポート」。

これはリアバンパーに内蔵した超音波センサーが障害物を検知して自動でブレーキを作動させる技術で、軽自動車としては初めての搭載となる上にこれもまた全車標準装備としています。

またフロントガラス投影式HUD(ヘッドアップディスプレイ)も、オプションではありますが軽自動車としては初搭載。運転時に必要な情報をフロントガラスに表示させることでドライバーの視野移動を軽減させる技術で、搭載性やコスト面から高級車を中心に一部の車種に限られて採用されているものですが、驚いたことにスズキはこれを軽自動車に装備してきたのです。

こんなところにも、今回のモデルチェンジに対するスズキの並々ならぬ力の入れ具合が見て取れるのではないでしょうか。

 

マイルドハイブリッドを全グレードに搭載

気になる燃費は30km/lを実現

パワートレーンはマイルドハイブリッドを、これもまた全グレードに搭載。スペーシアにとって最大のライバルとなっているのがNボックスですが、そのNボックスがハイブリッドシステムを搭載していないことを考えるとこれは大きなアピールポイントとなるでしょう。

JC08モード燃費は標準グレードのハイブリッドGで30km/l、カスタムの上級グレードであるハイブリッドXSターボで25.6km/lをマーク。リチウムイオンバッテリーの大容量化やISG(モーター機能付き発電機)の高出力化により燃費性能の引き上げに成功しています。

 

まとめ

駆け足で見てきましたが、新型スペーシアを一言で表すとすれば、「軽ハイトワゴンの良いところを凝縮して備えた優等生」といえるのではないでしょうか。

幅広い層が普段使いで乗る車として楽しく快適に使えるように、安全性、居住性、メカニズムに至るまで様々な工夫が施されており、さらに遊び心もふんだんに盛り込まれているので、親しみやすく日常生活のパートナーのような存在の車に仕上がっているように思います。

今回のスペーシアのフルモデルチェンジによって、ハイトワゴン系の開発競争はますます加熱していきそうな気配がします。もちろんクルマ高く売り隊でも今後の動向を追っていくつもりです!

【スペーシア ハイブリッドG 主要諸元】
●全長×全幅×全高:3395×1475×1785㎜ ●ホイールベース:2460㎜ ●車両重量:850㎏ ●最小回転半径:4.4m ●エンジン種類:直3DOHC ●総排気量:658㏄ ●最高出力:52馬力/6500回転 ●最大トルク:6.1㎏-m/4000回転 ●タンク容量:27ℓ ●燃費:30.0km/ℓ

 

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